ずっと“母親として”“上司として”って役割ばかり背負ってきて、気がついたら“女としての自分”をどこかに置き去りにしていた気がします。
だから最初に予約のメールを送るときも「私なんかが…」っていう後ろめたさのほうが大きかったんです。
でもね、大和さんと過ごしてみたら、その気持ちはすぐに消えました。ちゃんと“ひとりの女性”として大事に扱ってくれる。見た目のこととか年齢とか、そういう表面的なことじゃなくて、存在そのものを肯定してくれる感じがあって…。
触れられるたびに「あ、私ってまだちゃんと女なんだ」って思い出して、気づいたら涙が出てました。恥ずかしいけど(笑)。
家に帰ったあとも気分がよくて、普段なら絶対しないのに、ちょっと口紅を塗って鏡を見てみたんです。そしたらね、「あ、まだ私って悪くないな」って思えたんですよ。
大げさかもしれないけど、大和さんとの時間が“もう一度自分を好きになるきっかけ”になりました。